会いたい
「ま、私の話はこれくらいで」
楓は、自分が熱く語り過ぎたことに照れながら、話を変える。
「え、もっと聞きたいな」
「ダメですよ。MAKIDAIさんの食改善が今の私の仕事なんですから」
「あぁ、そうだったね」
MAKIDAIは、少し残念そうだったが、楓は本題に話を戻す。
「食事の写真、もうしばらく続けて欲しいです。大変ですか?」
「いや、全然楽しいよ」
楓は少し不安そうに聞いたが、MAKIDAIがにこりとしてそういうと安心する。
「私も、MAKIDAIさんと毎日メールのやりとりさせて貰えて幸せです。」
さっきまで自信たっぷりに話していた楓が急に恥ずかしそうにする姿がまたMAKIDAIには新鮮だった。
「でも、新幹線で隣の席になったのがきっかけで、こんな風に会ったりするようになるなんて思ってもみなかったな」
「はい。私も未だに夢じゃないかって、心配になる時あります」
そう言いながら、笑う。
「あ、次にお会いする日も決めていいですか?」
「うん」
楓は手帳を開く。
「えっと…、あ、そうだ、次、料理教室なんです。これ、発酵食品とかデトックススィーツを作るんです。んー、せっかくだから、MAKIDAIさんにも食べて貰いたいなぁ」
楓が首をひねりながら考えている。
「えっ、俺に?」
「ダメですか?」
「いや、めちゃめちゃ嬉しい」
「本当ですか?でも、この日の予定は?」
MAKIDAIも手帳を確認する。
「この日は東京だし、事務所で会議だから大丈夫」
「じゃあ、料理教室が終わってから届けます。」
「ありがとうございます。楽しみだな。」
楓は、自分が熱く語り過ぎたことに照れながら、話を変える。
「え、もっと聞きたいな」
「ダメですよ。MAKIDAIさんの食改善が今の私の仕事なんですから」
「あぁ、そうだったね」
MAKIDAIは、少し残念そうだったが、楓は本題に話を戻す。
「食事の写真、もうしばらく続けて欲しいです。大変ですか?」
「いや、全然楽しいよ」
楓は少し不安そうに聞いたが、MAKIDAIがにこりとしてそういうと安心する。
「私も、MAKIDAIさんと毎日メールのやりとりさせて貰えて幸せです。」
さっきまで自信たっぷりに話していた楓が急に恥ずかしそうにする姿がまたMAKIDAIには新鮮だった。
「でも、新幹線で隣の席になったのがきっかけで、こんな風に会ったりするようになるなんて思ってもみなかったな」
「はい。私も未だに夢じゃないかって、心配になる時あります」
そう言いながら、笑う。
「あ、次にお会いする日も決めていいですか?」
「うん」
楓は手帳を開く。
「えっと…、あ、そうだ、次、料理教室なんです。これ、発酵食品とかデトックススィーツを作るんです。んー、せっかくだから、MAKIDAIさんにも食べて貰いたいなぁ」
楓が首をひねりながら考えている。
「えっ、俺に?」
「ダメですか?」
「いや、めちゃめちゃ嬉しい」
「本当ですか?でも、この日の予定は?」
MAKIDAIも手帳を確認する。
「この日は東京だし、事務所で会議だから大丈夫」
「じゃあ、料理教室が終わってから届けます。」
「ありがとうございます。楽しみだな。」