会いたい
第8話
日に日にMAKIDAIの怪我はよくなっていた。
楓は三代目の名古屋公演のチケットは自分でとっていた為、子供達と観戦に行っていた。
楓はライブの感想を伝えたくて、MAKIDAIに連絡する。
…「うん、ダルマさんと三代目のメンバーが頑張ってたね」
「うん、本当、色んな人が助けてくれるからね、ライブもだし、朝のテレビもね。だから、早く復帰して皆んなに恩返ししないとね」
「うん、MAKIDAIさんの元気な姿、早く見たいよ」
「札幌の振替公演はちょっと先になりそうだけど、朝のテレビは近々復帰出来ると思うよ」
「えっ、すごくない?もう、大丈夫なの?」
「完治までは、行かないけど、テレビの仕事の時は激しい動きがないからね」
「んー、そっか。もうすぐだね」
ワクワクする楓。
「ま、テレビじゃなくて現物に会いに来てくれてもいいんだけどね」
冗談とも本気とも取れるMAKIDAIの言葉。
「ん?おねだりかな?」
楓は、子供を扱うような口調だったが、
「うん…、会いに来てくれる?」
「うん…、私も会いたい…」
MAKIDAIの甘えたような声を聞いて、本音が出る。
楓は三代目の名古屋公演のチケットは自分でとっていた為、子供達と観戦に行っていた。
楓はライブの感想を伝えたくて、MAKIDAIに連絡する。
…「うん、ダルマさんと三代目のメンバーが頑張ってたね」
「うん、本当、色んな人が助けてくれるからね、ライブもだし、朝のテレビもね。だから、早く復帰して皆んなに恩返ししないとね」
「うん、MAKIDAIさんの元気な姿、早く見たいよ」
「札幌の振替公演はちょっと先になりそうだけど、朝のテレビは近々復帰出来ると思うよ」
「えっ、すごくない?もう、大丈夫なの?」
「完治までは、行かないけど、テレビの仕事の時は激しい動きがないからね」
「んー、そっか。もうすぐだね」
ワクワクする楓。
「ま、テレビじゃなくて現物に会いに来てくれてもいいんだけどね」
冗談とも本気とも取れるMAKIDAIの言葉。
「ん?おねだりかな?」
楓は、子供を扱うような口調だったが、
「うん…、会いに来てくれる?」
「うん…、私も会いたい…」
MAKIDAIの甘えたような声を聞いて、本音が出る。