【完】夏色〜恋の予感〜
「‥‥‥‥‥愁。私の声が聞こえるの?」



「‥‥‥‥‥やっと、表に出てきたな。何年振りだ?」



「私と愁‥‥‥‥‥しゃべってるんだ‥‥‥。うふふ。なんか変な感じ」




「でも何で、急に出てきたんだ?」



「知らないよ。偽りの私が、



表に出てくるのを許さなかったんだもん。





まぁ、私が出てきたく無いっていうのはあったけど‥‥‥‥‥‥‥。」






「珍しいこともあるもんだな」




「うん」





「でも、そのまま学校行くのか?」




「まさか。絶対行かないよ」




「‥‥‥‥‥‥‥そっか」

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