第3者恋
「そんな事、思ってくれてるなんて、思わなくって…、こちらこそすみません…!」
「いいのよ。私が紛らわしかったのがいけないの。
…、これは私のワガママ。ワガママだから聞き流していいわよ。
もう1度だけチャンスが与えられたら、唯斗くんと、ちゃんと付き合いたい」
そんなのワガママじゃない!
恋する人はみんなそう思ってるから…!
だから柚希さんがそんな事を言わないで欲しい。
柚希さんは本当に私のお手本になるお姉さんだから…。
「ワガママじゃないです!恋する人はみんな思ってます!!」
「!…、ふふ。華奈ちゃんは誰かに“恋”してるのかしら?」
『“恋”してるのかしら?』
その言葉に私はかなり反応した。
私は水永先輩と…、付き合いたいの…?
逆に水永先輩が誰かと付き合ったら、私は多分…いや、絶対に、悲しむ。
それじゃ、私の方が充分ワガママ。
「好きな人が、誰かと付き合ったら悲しいけど、告白出来ないなんて。私はワガママですよね…。」
「なんで?華奈ちゃんに好きな人がいて“付き合いたい”って思うのは自然じゃない?
…って、今、華奈ちゃんが言ったんでしょ?
自信もっていいと思うよ。」
そっか。
“付き合いたい”って思いは自然なんだ!
私、ワガママなんかじゃない。
「いいのよ。私が紛らわしかったのがいけないの。
…、これは私のワガママ。ワガママだから聞き流していいわよ。
もう1度だけチャンスが与えられたら、唯斗くんと、ちゃんと付き合いたい」
そんなのワガママじゃない!
恋する人はみんなそう思ってるから…!
だから柚希さんがそんな事を言わないで欲しい。
柚希さんは本当に私のお手本になるお姉さんだから…。
「ワガママじゃないです!恋する人はみんな思ってます!!」
「!…、ふふ。華奈ちゃんは誰かに“恋”してるのかしら?」
『“恋”してるのかしら?』
その言葉に私はかなり反応した。
私は水永先輩と…、付き合いたいの…?
逆に水永先輩が誰かと付き合ったら、私は多分…いや、絶対に、悲しむ。
それじゃ、私の方が充分ワガママ。
「好きな人が、誰かと付き合ったら悲しいけど、告白出来ないなんて。私はワガママですよね…。」
「なんで?華奈ちゃんに好きな人がいて“付き合いたい”って思うのは自然じゃない?
…って、今、華奈ちゃんが言ったんでしょ?
自信もっていいと思うよ。」
そっか。
“付き合いたい”って思いは自然なんだ!
私、ワガママなんかじゃない。