第3者恋
「ただいま〜」
「お前…!柚希と会ったのか?!何もされてないよな?」
「あのねお兄ちゃん。柚希さんいい人だったの。」
「はい?」
私はお兄ちゃんに柚希さんのことを話した。
お兄ちゃんと付き合った理由。
修斗くんとの関係。
柚希さんが思ってること。
何も隠さずに最後まで話した。
だから、柚希さんがもう1度付き合いたいってことも…。
「そっか。何となく可笑しいとは思ってたんだよ。大学の人達が口を揃え“いい人”って言ってたから。」
「え、お兄ちゃんと大学一緒なの?」
「おう!1個したの後輩!」
「ええええええ!」
だから知り合ったのか。
お兄ちゃんと知り合った経緯が1番気になってたけど…、そーゆーことね。
柚希さんも何も言わないから気にしてなかったけど。
「にしても付き合いたい、ね〜」
「どうしたの?」
「いや、何でもない。」
そんな顔したら読み取るのが苦手な私でも分かるよ、お兄ちゃん。
本当はお兄ちゃんももう1度付き合いたいんでしょ?
私でも分かるんだからすぐにバレる。
きっと大丈夫だよ。
「お前…!柚希と会ったのか?!何もされてないよな?」
「あのねお兄ちゃん。柚希さんいい人だったの。」
「はい?」
私はお兄ちゃんに柚希さんのことを話した。
お兄ちゃんと付き合った理由。
修斗くんとの関係。
柚希さんが思ってること。
何も隠さずに最後まで話した。
だから、柚希さんがもう1度付き合いたいってことも…。
「そっか。何となく可笑しいとは思ってたんだよ。大学の人達が口を揃え“いい人”って言ってたから。」
「え、お兄ちゃんと大学一緒なの?」
「おう!1個したの後輩!」
「ええええええ!」
だから知り合ったのか。
お兄ちゃんと知り合った経緯が1番気になってたけど…、そーゆーことね。
柚希さんも何も言わないから気にしてなかったけど。
「にしても付き合いたい、ね〜」
「どうしたの?」
「いや、何でもない。」
そんな顔したら読み取るのが苦手な私でも分かるよ、お兄ちゃん。
本当はお兄ちゃんももう1度付き合いたいんでしょ?
私でも分かるんだからすぐにバレる。
きっと大丈夫だよ。