第3者恋
私達は水永先輩のマンション、つまりは華奈のマンションでもあるけどもとりあえずマンションについた。
目の前には大きなマンションがあった
え、凄く広い…、
あの2人はどこの坊ちゃんやお嬢様なんだ?
部屋に案内されて入ってみるとそこは私達6人でも余裕で暮らせる程の大きさだった
「蒼は坊ちゃんなの?」
「違うよ、ゆー」
「違わないですよ…。」
「そうかな?神坂さん」
“そうですよ”なんて言えるはずもなく、そのままほっといた
こんな所に華奈は住んでるのか。お嬢様な感じするなぁ…。会った時はそう思ったけどね
「どうしたの、春野ちゃん」
「え、なんか違和感があって」
「どうな感じに?」
「私の家の間取りと同じなのに家具が違うだけで別世界みたいなんです」
確かに違和感あるわ。でも、水永先輩の家はなんだかちょっと女々しい。
なんて言うか…、女子の部屋みたい。もしかしなくても……
「水永先輩は女系ですか?」
「よく分かったね、山崎さん。姉貴と妹」
ですよね。じゃなきゃこんなに可愛い感じになりませんって
「みんなお茶でいい?」
「いーよー」
「うん。ありがとう」
そして始まりました、第1回勉強会。私は苦手な国語をやってます。華奈は文系が得意でよく教えて貰ってる
やっぱり、教え方が上手で分かりやすい。雪は理系の方が得意だが、文系も出来るので羨ましい
「陸、ちげーよ」
「国語なんてやりたくない」
「文句言ってんじゃねー」
ええぇぇぇ!!
七瀬先輩ってもしかして……、
そんなに頭良くない?
「七瀬先輩、文系苦手でしたね」
「そうなの。だからいっつもゆーに頼りっぱなし」
「ゆーならいくらでも使って下さい」
相変わらず雪は辛辣だな…。
目の前には大きなマンションがあった
え、凄く広い…、
あの2人はどこの坊ちゃんやお嬢様なんだ?
部屋に案内されて入ってみるとそこは私達6人でも余裕で暮らせる程の大きさだった
「蒼は坊ちゃんなの?」
「違うよ、ゆー」
「違わないですよ…。」
「そうかな?神坂さん」
“そうですよ”なんて言えるはずもなく、そのままほっといた
こんな所に華奈は住んでるのか。お嬢様な感じするなぁ…。会った時はそう思ったけどね
「どうしたの、春野ちゃん」
「え、なんか違和感があって」
「どうな感じに?」
「私の家の間取りと同じなのに家具が違うだけで別世界みたいなんです」
確かに違和感あるわ。でも、水永先輩の家はなんだかちょっと女々しい。
なんて言うか…、女子の部屋みたい。もしかしなくても……
「水永先輩は女系ですか?」
「よく分かったね、山崎さん。姉貴と妹」
ですよね。じゃなきゃこんなに可愛い感じになりませんって
「みんなお茶でいい?」
「いーよー」
「うん。ありがとう」
そして始まりました、第1回勉強会。私は苦手な国語をやってます。華奈は文系が得意でよく教えて貰ってる
やっぱり、教え方が上手で分かりやすい。雪は理系の方が得意だが、文系も出来るので羨ましい
「陸、ちげーよ」
「国語なんてやりたくない」
「文句言ってんじゃねー」
ええぇぇぇ!!
七瀬先輩ってもしかして……、
そんなに頭良くない?
「七瀬先輩、文系苦手でしたね」
「そうなの。だからいっつもゆーに頼りっぱなし」
「ゆーならいくらでも使って下さい」
相変わらず雪は辛辣だな…。