第3者恋
「優先輩本当に有り得ないんですけど!!!」
「えー、なんでー?」
「この人家に入る時にもチャイム鳴らさなかったからね……。」
そう言うとみんなは一斉にゆーを見た。
もちろん、『ないわ』みたいな感覚で。
そりゃそうだよ。
普通に考えたら……
でも、まぁ。
今回は見逃してやるよ。
「なんか微笑ましいって顔してるね、蒼」
「え?!そうだった?」
「うん。いい事あった?」
「…さーな。秘密」
悪いけど今回は、もうちょっとだけこの嬉しさを秘密にさせてくれ。
春野さんには悪いことしたけど…
俺は結構嬉しかったから。
春野さんが拒絶しなかったこと。
そして、
今の対応とかも。
「水永先輩に教わりたいです!」
「ふふ、そう?」
「はい!」
「えー、なんでー?」
「この人家に入る時にもチャイム鳴らさなかったからね……。」
そう言うとみんなは一斉にゆーを見た。
もちろん、『ないわ』みたいな感覚で。
そりゃそうだよ。
普通に考えたら……
でも、まぁ。
今回は見逃してやるよ。
「なんか微笑ましいって顔してるね、蒼」
「え?!そうだった?」
「うん。いい事あった?」
「…さーな。秘密」
悪いけど今回は、もうちょっとだけこの嬉しさを秘密にさせてくれ。
春野さんには悪いことしたけど…
俺は結構嬉しかったから。
春野さんが拒絶しなかったこと。
そして、
今の対応とかも。
「水永先輩に教わりたいです!」
「ふふ、そう?」
「はい!」