届け 〜手紙に乗せた思い〜
数時間して、お開きになった。
「ここではお開きだけど、二次会行く人〜?!」
「はーい!」
二次会かぁ…面倒臭いなぁ。
「先輩行きますかぁ?」
「私は、いいか…」
「先輩がぁ、主役なんですからぁ無理にでもぉ連れていきますからねぇ?」
だったら最初から聞くなっ!
二次会はカラオケだった…。
「はぁーい由美歌いまぁす!」
「イェーイ由美ちゃん!」
キャハキャハと若い男と戯れ遊んでいる。
「これからもどおぞよろしくね〜」
西〇カナのト〇セツを由美ちゃんは熱唱した。