届け 〜手紙に乗せた思い〜

数時間して、お開きになった。

「ここではお開きだけど、二次会行く人〜?!」

「はーい!」

二次会かぁ…面倒臭いなぁ。

「先輩行きますかぁ?」

「私は、いいか…」

「先輩がぁ、主役なんですからぁ無理にでもぉ連れていきますからねぇ?」


だったら最初から聞くなっ!

二次会はカラオケだった…。

「はぁーい由美歌いまぁす!」

「イェーイ由美ちゃん!」

キャハキャハと若い男と戯れ遊んでいる。

「これからもどおぞよろしくね〜」

西〇カナのト〇セツを由美ちゃんは熱唱した。
< 13 / 81 >

この作品をシェア

pagetop