届け 〜手紙に乗せた思い〜
「雪ちゃん!外回り行こっか」
「はい、わかりました」
工藤 雪…聞いたことのある名前…。
でもどこで?
「部長?どうされました?」
「いや、何でもない」
優子は普段性格はいい、でも何故か工藤の前や久我のことを敵視している。
モヤモヤを抱えながら、仕事をしてるせいでいつもよりうまく進まなかった。
「クソッ」
最近はずっとこれだ。
「お昼行ってきまぁす」
そんな声が聞こて来て時計を見れば、昼だった。