届け 〜手紙に乗せた思い〜

屋上に出て見れば寒く、外はクリスマスで木々たちは飾られている。


煙草を吸いたくなって、胸ポケットから取り出し火をつける。


一気に肺に取り込み煙を吐く。

「ふぅ…」

煙草のおかげかイライラはやがて消えていった。


真冬真っ只中で寒いわけで煙草を吸ってから中に入ろうと煙草を吹かす。


「お母さんそれ本当に言ってる?!」

誰の声だ?

にしてもうるさい声だ。

聞いたことのあるような声、煩いのにイラッと来なかった。

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