届け 〜手紙に乗せた思い〜
渡せないもの~優子サイド~
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渡せないもの…それはだれにだってある。
「優子!手紙ってさどう書いたらいいかな?」
いつも彼女優先で、手紙でやり取りなんてバカじゃないって思ってた。
けれど貴方に恋をして、けど貴方は夢中になっている人がいる。
貴方記憶をなくした時、これだって思ったの。
貴方記憶を入れ替えて、私のモノにした。
私は最低な女だ。
けれど幸せだった。
「優子…帰るぞ」
たとえ貴方の性格が変わったとしてと貴方が好きだから。
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