届け 〜手紙に乗せた思い〜
隣を見ると、久我さんが手を挙げていた。
「なんで?」
「イルカと触れ合いたいんだよね?せっかくだしさ」
ニコッと笑みを浮かべ笑いかけてくる。
その笑顔は何故か苦しそうで見ているこっちが胸が痛くなった。
結局私達がいるかと触れ合うことになり、ステージに上がり、イルカとのキスを体験した。
久我さんは餌やりをした。
イルカショーを終え、お土産屋さんに入りものを物色する。
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