この恋はして良い恋ですか?
ストーリー
同じ高校だけど、別々のクラスになった双子・・・妹の雫が姉の葵のクラスに来ていきなり怒鳴り始めました。
「ちょっと葵。どういう事なの?」
「なにが?」
「同時に入った仕事を辞めた件よ。答えて。」
「辞表を提出してない。クビになっただけよ。私をふくめて数人クビになったじゃない。」
「理由を聞かなかったの?」
「役立たずは、排除する。それだけと聞いた。私も含め暴力を受けていて、辞めたいところだったのよ。」
「暴力とか嘘つかないでよ。」
「雫。葵が言ってる事は嘘じゃないよ。沢山の証拠と証人がいることは間違いないのよ。ほら。」
友人が出した写真の中に姉の葵の体の証拠がありました。
「本当なの?」
「本当だよ。クビになった方達と一緒に警察に相談するのよ。だから、雫。仕事と家を探しなさい。」
「葵。迎えに来たよ。一緒に帰ろうぜ。」
「海斗。・・・海斗の方の仕事は、終わったの?」
「ああ。葵もあの人に会うんでしょ?」
「もちろん。行こう。」
「おう。ほらよ。愛しの葵。」
「ありがとう。」
葵と海斗は手を繋いで帰ると2人を見ていた人達は黄色い声援が湧きました。
何しろメイド系の葵とクール系の海斗は仲良しで主とメイドの関係で恋愛ないと噂されていた二人が恋仲なのバレてキャーキャー騒いてました。
「クールバカのどこが言い訳?信じられない。」
「分かってないなぁ。全て出来てクールで優しさが備わってるのよ。ただね。身の回りのことが苦てだから、手伝ってくれていたのよ。」
「でも、どんな仕事してるのか知らないんだよね。葵しか、知らないとは言え、教えてくれないんだよね。」
「みんなね、二人の事をミステリアスてクールでいいのよねぇ。雫も新しい家と仕事先を見つけないとやばいじゃないの?」
「しかし、葵は家と仕事がないんじゃないの?」
「葵の心配いらないよ。海斗の所で仕事としてるし、一緒に住んでるみたいだし。本当に出来てるんじゃないの?じゃないとおかしな話だからさ。」
「葵と一緒に働きたいけど、どんな仕事してるか気になる。」
「やめときな。危険な事かもしれないから、せめて聞くだけにしなさい。」
「そうね。電話にしときなさい。」
「時間があったら、してみるわ。」
「分かったら、教えてね。」
「うん。」
葵と海斗はある島のある人の前にいました。
「遅くなり申し上げありません。女王様。」
「お疲れ様です。おかえり。今日は葵の前の主のことで話そうじゃない。」
「はっ。かしこまりました。警察と連携とる話でいいんでしょうか?」
「警察と連携の依頼も来ております。」
「宮下伯爵のメイドをクビになったそうだな。心残りは、ないのかな?」
「ございません。メイドに暴力を楽しむ事自体に意味がるものでしょうか?使えなくなるか、飽きてしまえば殺して捨てられます。」
「そうか。しかし、葵は、なぜ生きておるのかな?」
「それは・・宮下伯爵の家から、逃げたしたばっかりで行き場がない私を助けてくださったのが海斗さんのおかけで助かりました。」
「行き場のない葵は、俺の自宅に住む代わりに身の回りの事をやるという約束で一緒にいるのです。」
「出たばっかりかぁ。海斗が生き倒れで葵ちゃんに襲ったんじゃないの?・・・あらすごい汗。そろそろ話したらどうかしら?話さないんなら、メイドの葵ちゃんにうまい具合に聞き出すけど?」
「・・・わかりました。話します。葵。話してもいいか?」
「はい。大丈夫です。」
「ありがとうな。メイド服を着た葵が制服とか含む荷物持って出てきて行き場のなくフラフラとしていて裏路地に来た時に俺が倒れていたのを介抱した際に噛みつき血を頂いてしまったわけなんだけど・・・。葵あの時本当に申し訳ない事したと今でも反省している。」
「コラァ。海斗。あれほど注意したのにも関わらずに実際にやるとはどういう事なの?」
「ちょっと待って下さい。あかり女王様。確かに私の血を吸った事は事実ですか、私の血を吸った後の処理や居場所や仕事までくださります。」
「葵さん。その傷、アザはどうなさりましたの?」
「これらですか?前に働いていた・・・メイドをやっていた時にそこの旦那様に暴力と暴言受けており、その時の負ったものです。私の暴力と冒険と言うお遊びが飽きられた時にクビになり、私は海斗に出会わなければ死んでいたと考えております。」
「酷い主だな。海斗に血を与えた代わりに住まいと仕事をくれたわけか。海斗。血を吸った訳を問うのやめよう。葵さんを最後まで幸せにしなさいよ。」
「はい。」
「葵ちゃん。」
「はい。何でしょうか?」
「海斗はハーフバンバイアで私や、この島の住人はバンバイアなのは知っていて来ているんですか?」
「はい。海斗が私と初めて出会った時に全て教えていただきました。海斗からバンバイアから交わし方や、灰にし方、蹴散らし方まで教えていただきました。」
「海斗・・・貴様・・・何を教えておる。我らを滅ぼしたいわけか?」
「それは、な、無いです。そもそも教えたのは自分の身は自分で守って貰いたいから教えたんです。」
「本当か?」
「はい。私は、海斗以外のバンバイア達に襲われました。しかし、海斗に教えていただいた回避を仕方と捕まえられ方のおかげで、私は咬まれずにスピーディに捕まえられたんです。」
「本当になのか?」
「はい。以前に姫様の前に連れ出した、報告をしたほどんどが彼女、葵が捕まえるのを手伝って貰ってもらってたんです。葵と一緒にやると逃げる奴らは減った、逃げる奴らがいなくなりました。葵のおかげなんです。」
「そうか。取り逃したって聞いてないなぁ。葵ちゃんあなたの努力のおかげなんだね。ありがとう。」
「私の居場所をくださった海斗に感謝しかございません。」
「葵ちゃんは、海斗に出会えて良かったと思うのかしら?」
「はい。私は、海斗に出会わなければ私は住む場所もご飯にもありつけずに野垂れ死の覚悟をしてたくらいです。海斗に感謝をしてもしきれないです。」
「恥ずかしいなぁ。そんな事を言ってくれるなんてなんで初めてで驚いきだな。」
「デレでる場合ですか。葵ちゃん。こんな子ですがよろしくお願いします。」
「こ、こちらこそよろしくお願いします。」
「あなたの好きなデザート2品送らせてもうわ。食べていきなさいな。」
「し、しかし、そのような召し上がって行くのは失礼かと・・・。」
「葵。女王様のご厚意だ。飯がりましょう。俺の後ろに立たずに俺の横に座って食べようぜ。」
「わかりました。」
「幸久。悪いが彼らを案内を頼んでいいか?」
「かしこまりました。」
あんないされたのは長テーブルと沢山の椅子があり、そこにアップルパイとティーがありました。
「私の好物のアップルパイがあるの?」
「あなたが好物だと聞きまして特にスターバックスのアップルパイがお好きと聞きまして本日、そちらを御用意させていただきました。」
「とっても申し訳ないです。贅沢なアップルパイを御用意されて本当に申し訳ないです。」
「いいのです。なにしろ海斗は葵様に前の主から、今まで苦労?たまにの贅沢と考え下さいませ。」
「い、いやぁ、その、私は・・・。」
「苦労を労いのプレゼントだ。心休まらなかったんだろ?たまには休みも必要だ。明日、1日俺とデートしようや。」
「えっ?き、急すぎませんか?」
「今まで楽しめなかった、辛かった分は今はいい所に連れていきたいからよ。ダメか?」
「えっ、えっと・・・。お願い・・・します。 」
「決まりだな。」
「振り回すんじゃないよ。」
「そんな事しねぇーよ。って葵。なんで、あわわしてるんだよ。・・・ん?後ろ?何があるって言うんだ?・・・うわー。女王様ー。も、申し訳ございません。女王様だと気づかずにそんな発言した事お許しください。」
「葵ちゃん。こいつのいうこと聞かなくていいからね。分かりましたか?」
葵は震えながらも首をたてに振りました。
「今までメイドの仕事していたから、いい事悪い事位分かるから、大丈夫だよねぇ。」
「はい。全て学んできてますんで。」
「なら良かった。月曜日から普通に通いなさい。お金の事は心配しなくても良いわ。あちらにも話が着いてるし、それに宮里葵ちゃんは山崎海斗の当居人なら、私の家族でもあるのよ。全てにおびえる必要はないって事よ。」
「それは・・・どういうことで・・・しょうか?」
「宮下伯爵の方に明日、警察が入るって話よ。あちらの伯爵は殺人や暴行の罪で捕まるのよ。しかし、あなたも被害者だから警察が聞きに来るでしょう。そう不安にならなくていい。私らも側にいますからきちんと話なさい。いいですね。」
「はい。海斗。そういう事で明後日、お願いします。」
「お、おう。」
翌日、警察が来て葵の話を聞き、一緒に前主・宮下伯爵の所に行く事になり行くと伯爵のメイドと執事が箒とモップを持って出てきた。
警察は伯爵に会わせるように言ったが聞く耳を持た頭に襲ってきた女王の部下達は道を開けて葵が案内をして前主の宮下伯爵の所に着き宮下伯爵と葵の妹の雫が居ました。
「メイドと執事共はどうした?」
「全員、取り押さえられてるよ。なにしろ、刑事さんの公務執行妨害で逮捕でしょうけどね。」
「葵。宮下伯爵を逮捕したところで他の伯爵方が黙っておりませんわ。」
「ご心配なく。他の伯爵様方にも話もしており、宮下伯爵の伯爵を剥奪と言う話で話が着いております。なにしろこちらの通達が届いており、本日もちましてあなた宮下智之を伯爵を剥奪をする。2度と伯爵になる事は出来ないと書かれております。」
「そんなことしていいわけ?」
「私は今朝、こちらの通知を拝見をさせていただきました。こちらは、お偉い方が決めていたこと。私らは以下のもの。それまで知らなかったと言っても不思議てはありません。」
「それでも葵は、旦那様にお世話になったでしょう。そんな事したら、メイドになれなくなるわよ。分かってる?覚悟はある訳?」
「残念ながら、この人・・・宮下伯爵は私を含めたこの館から、追い出される時にメイドの資格を抹消されてるんでメイドが出来なくなったのよ。2度とメイドの職につけなくなったのよ。証拠もあります。」
葵は雫に証拠だと言った書類を見せました。
「これは嘘に決まってるわ。伯爵方からのサインと印は偽物ですよね。剥奪と言うのも嘘に決まってるわ。」
「鳥かごに閉じ込められ、外の世界を知らぬものよ。この書類も葵がいう事は間違いなく事実だ。」
「そういうこと。そちらの女王様のいう事は間違いは無いわ。葵。主から、資格を失い追い出された身分なのにどうやってメイドの職を取り戻したわけ?」
後からメイド長の宮本美由紀書きました。
「お久しぶりです。メイト長の宮本さん。今の主が我らに職を戻し、行き場を失った我らに手を差し伸べてくださったので今のメイドを続けることが出来るのです。」
「女王様のおかげなのね。メイドを続けてるのね。主は誰なの?」
葵は女王様の顔を見て頷いたあと話し始めました。
「我らメイドに戻れた組達は女王様の配下になり、現在働いております。」
「ちょっと待ちなさい。その方は、バンバイアの女王様ですよ。そちらを主と言うのはおかしくはありませんか?」
「我らは女王様に助けていただいた御身。お返しをするだめに身心は女王様に捧げ、奉仕をって続けると誓った以上、最後までやりとげるんです。」
「そんなのおかしいよ。その悪い道を進むわけ?私は許さないわよ。足を洗い、人間の主に奉仕をしなさい。今すぐに足を洗いなさい。」
「お断りします。我らは身心を捧げたって事は血も捧げたことになります。」
「そ・・・んな・・・。そんな簡単に捧げられるわけ?」
「藁をも掴む思いで手を伸ばしたが誰も助けてくれない、このまま野垂れ死になる所を今の主に助けていただいた。だから、私は、今を生きることができるのです。主に助けていただいた御恩を仇にすることは出来るわけ出来ないでしょ?だから、私等は一生捧げ、生きると決めたのです。」
「彼女らの行き場を取り上げるつもりですか?あなたはその
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