この恋はして良い恋ですか?
参加する事になるな。」
「私らも?」
「私と海斗も戦いに参加をするだろうってこと。そん時に衣装も決まってるからねぇ。」
「戦うの?それだけやめて欲しい。」
「無理だよ。なにしろそばでお仕えするものとして、戦いに向いてるとして決められたのと、私と海斗も死ぬ気で戦うと決めた事は揺るぎない物はここにある。」
「どこでしょうか?」
葵は、雫の頭をくしゃくしゃと撫でました。
「心と雫だよ。もう着いたよ。覚悟は、出来てる?」
「・・・はい。行けます。私は、行きます。」
「行ってらしゃい。いい結果をお待ちしております。」
「はい。」
雫は、女王様がいる業務室に入り、話をし終わり、出てきました。
「葵。ちょっと入りたまえ。」
「はい。」
葵も入り女王様のところに立ちました。
「葵。雫を葵と同じして、側で学ばせなさい。経験を積ませてあげなさい。いいですね。」
「かしこまりまた。」
「海斗と葵と雫の3人を特別部隊にしようと思うがどうだ?」
「自分と葵はかまいません。雫さんがよろしければいいかと。」
「わ、私?え、えーと。私も姉さんと海斗さんの部隊に入っていの?」
「もちろん。いいのよ。隊長は海斗、副隊長は葵に頼めるか?」
「我らにお任せはくださいませ。」
「なるべく早めに済ませてください。」
「かしこまりました。」
「彼らが来る日が早い。葵と海斗の手にかかっているからね。早く下がりなさい。時間も愛しいはずでしょう。」
「ええ。そうですねぇ。ウァンバイアと言ってもなるにも72時間。約3日はかかる分なるまでの期間と来客様の訪問まで時間がございません。やる事をやらねばいけないのは存知でおります。」
「そのとうりよ。葵と海斗はやれるわね。」
「はい。やらせてていただけないでしょうか?」
「思う存分やりなさい。後、下がりなさい。」
「はっ。雫。行きますよ。」
「は、はい。」
雫の部屋に行きました。
「雫、さっきの話は本気なんか?」
「ほ、本気よ。なんで?」
「震えいたから聞いてるのよ。」
「ふ、震えていた・・・。女王様と会うのは2回目で緊張したの。姉さんは、初めて会った時は緊張、震えなかったの?」
「全然しなかったし、この人に使えたいって初めて思った方なんだよ。さらに会っていくうちに優しさと憧れとがあって、すぐに女王様のところで働きたいと思ったんだ。」
「でも女王様のメイドしながら他の仕事しているのはなんで?」
葵と海斗は顔を見合わせてあーあとした後に話しました。
「表は女王様の専属メイドをして、裏では女王様専属スパイや、戦闘をする部隊だよ。それが特別部隊と言ったのよ。」
「そうなの?初めて聞いたから驚いた。でも私もできるのかしら?」
「あのねぇ、やらないで言うのやめてくれない?私達は、本気でトレーニングをしてるの。戦いが終わるまでいや、一生かけてやり続けるの。私も海斗もその覚悟はとっくに出来てるの。」
「葵は、きつい言い方をしてるが本当に守るダメに戦うと決めたからこそ戦い続けているの。雫が決めた事なら俺らは止めない。受け止めるから、きちんと決めなければならないの。決めなさい。」
「やっぱりやる。私は、諦めてた私は、もうサラバして、新たなる私は、立ち向かうわ。お願い、ハーフヴァンパイアにしてください。お願いします。」
「もう一つハーフヴァンパイアとヴァンパイアの理解も出来てるわけ?」
「うん。見てても分かったし、さらにすごいのも分かってる。しかし、私はもう姉さんと別れるのは嫌なの。だから、しっかり立ち向かうって決めたの。だから、私も姉さんのそばにいさせてよ。」
「泣きながらまとわり着きながら言われても困るよ。」
「じゃあどうすればいいの?」
「葵。もういいんじゃないか?」
「そうだな。もう泣くのやめろ。やる事ができないじゃない。」
「こ、これからな、なにをするの?」
「ハーフヴァンパイア、ヴァンパイアになるのに避けられない道だよね。」
「ああ。72時間の話しただろ。噛み付いてからのタイムリミットなんだ。噛み付くのと72時間、耐えられるのか?」
「噛み付くってどういうことなの?」
「噛み付くってはなさなかったけ?牙にウァンバイア、ハーフヴァンパイアの菌と言えばいいのかなぁそういうのあるし、ハーフヴァンパイアは1日のうち1回は血を飲まなきゃいけないのは分かってるよね?」
「怪我してもしなくても欲するのはお腹空いてる状態でとでも危険だと存じております。それでも姉さんに近づきたいし力になりたい。だから、私は姉さんの後に着いていくことを許してください。」
「葵。俺は出てる。用が終わりしたい出てこい。さっさと仕事を片付けるぞ。」
「ええ。分かったわ。」
海斗はそう言うと外へ行きました。
「姉さんにそんな言い方しなくても。」
「雫。海斗はああ言ってるけと本当はこっちの世界に来て欲しくなかったんだよ。人としての幸せになって欲しかったのよ。それだけ理解して欲しいのよ。分かった?」
「姉さんは、なんで、海斗さんのこと、そこまで理解できるの?」
「夫婦だけじゃないのよ。」
「何?」
「あの人の事、心から、愛してるのよ。」
外にいる海斗に向く葵の顔は、かなり愛しそうな顔をしてました。
「いい旦那さんに出会えたんだね。私は、姉さんみたいないい人見つけられるといいな。」
「ヴァンパイアにならずとも見ずかるけどね。」
「ヴァンパイアと恋は別なの。」
「はいはい。分かったよ。動くんじゃないよ。これから、やるからさ。」
「な、な、何をするの?」
「説明で噛み付くことでなる話をしたじゃない。」
「こ、怖い。」
「すぐに終わるよ。」
「そ、それでもこ、怖い。」
「はぁー。しゃーない。」
「な、何を・・・っん。んー。」
葵は雫に大人のキスをして、腰が抜けたところで噛みつくと雫は気を失いベッドに運びました。
「いつまで覗いているの?」
「本当にえぐいことやるなぁ。いや、エロいって言った方がいいか?」
「気を抜けと言っても無理だったから、こうするしかなかったのよ。」
「葵・・・。」
「大丈夫だ。キスの際に飲ませた。鬼龍の力をぶちまけるわけには行かない・・・だろ。」
「ああ。あのドクターと王にはきちんと話し、薬を作ったんだろ。」
「ああ。鬼龍の話をしなくて良かったな。」
「もちろんだ。鬼龍の血を受けつくのは俺らだけでいいんだ。葵も鬼龍の力を引き継いてしまう時はOKをしたが本当に良かったのか?」
「ああ。鬼龍は、とでも強い力と技が引き出せるが龍と鬼の血を引き継いた鬼龍は、鬼龍の力を恐れ、沢山の鬼龍の人が生まれる事を恐れたから、数人しが鬼龍にならなかったと聞きします。」
「鬼龍って言うのは誰かに言ったか?」
「言ってません。危険なことをして命の関わることやるほと馬鹿ではありませんし。私は、海斗の事愛してるから海斗の為に守るものはきっちり守りますからね。」
「それでこそ俺の愛する妻だな。雫は、気を失ってるのか?」
「ええ。気を失ってるとは言え、しばらくは寝てるわ。」
「そうか。さぁ。行こうか。仕事しに。」
「はい。あなた。」
海斗は葵の手をとり仕事に向かう雫が目が覚め起き上がり葵を探すと目の前で椅子にぶかぶかと深く座り足を組んで寝てる姿を見てひざ掛けをかけたくてもかけられずにベッドから、お落ちて葵が気づき雫を抱き上げベットに寝かしつけました。
「なにベッドから、落ちてるのよ。」
「姉さんが椅子で何もかけずに寝てるから、かけたかったのに・・・。」
「その気持ちは、嬉しいけど何日寝てたと思うの。」
「す・・・数時間。」
「はぁ。3日も寝ていたのよ。だから、無理に動けないに決まってるじゃない。」
「3日も・・・。ウソ・・・。」
「本当だ。寝る前の記憶とこの時計で確認をしてみな。」
「海外。早かったのね。」
「ああ。すぐに終わったぜ。やっと、起きたのか。」
「ええ。3日も寝ていたとは言えよく寝てたわね。葵がキスで気を失わせたんだろ。まさか正気を吸ってたのか?」
「なわけないでしょう。たんなるキスよ。」
「あのー。ファーストキスであんなすごいキスされて驚いてしまったんだけど。姉さんは、あんなすごいキスはどうして出来るの・・・?」
「どうしてってねー。秘密よ。」
「それをばらすととんでもないことになるしな。葵のスパイ術の1つだろうな。」
「やたー。海斗それは、秘密の職種なのにー。」
「どういうことなの?」
二人は、顔を見合わせ、ため息をつきました。
「どうするの?」
「話したくない物だしなぁ。」
「気になったんだけど、夢の中で男性が涙を流していたけど、二人は、知ってるわけ?」
二人は、驚き顔み合わせてて雫に話し始めました。
「その男性は、鬼龍って人よ。彼はハーフヴァンパイアに特別な力があってその力を引き継がせたくないから、私と海斗だけ引き継いたんだ。」
「特別な力って?」
「戦う力とスパイや、いろんなことできるだけじゃない。実の力は、隠れ魔法みたいな力があるってことだよ。」
「魔法・・・使えるの・・・?」
「ええ。あなたに引き継かせたくなかったのよ。あの方は、まだピンピンしておるがな。」
「そうなの?1度は会いたい・・・叶うかな。」
「海斗・・・やっぱり師匠次第かな?」
「そうなるな。・・・ッ。」
「こっちできたか。」
『話は全て聞いた。しかし、実際に会うには二人の目を借りてやらせてもらうがいいか?』
「ええ。構いません。師匠の納得するのであればの話です。」
「そうです。俺らを使ってください。」
『すまん。借りるな。』
「はい。」
鬼龍は葵の身体を借りて、話し始めました。
「葵の身体を借りて話すのは初めましてですよね。私の名は鬼龍っていいます。葵の妹いうのも知っていて、どういう子なのが聞いております。葵がキスをして気を失わせた事を言わせてください。」
「い、いえ、鬼龍さんはハーフヴァンパイアなんですか?」
「ああ。海斗と葵は同じ鬼龍一族の一員で雫はただのハーフヴァンバイアなんだ。」
「あの…質問していいでしょうか?」
「ああ。どうぞ。」
「鬼龍一族ってなんですか?わかりやすく教えてもらえるとありがたいんですけど。」
「鬼龍一族は大昔に鬼と龍を助け合い交友関係の意味でこの力をいただいたんだ。鬼と龍の力を受けついたのが鬼龍一族なんだ。」
「引き継ぎたくないんでしょうか?」
「力が強すぎるんだ。葵と海斗は力や意思が強くなければできない。だから葵と海斗は鬼龍一族になっている。」
「あの…姉さんと海斗さんの関係は…?」
「海斗は俺の義理の息子であり俺と同じ考えなんだ。葵は海斗の嫁だが海斗と同じであることに分かり、ずっと変わらない事に分かったからこそ俺の一族に加わったんだ。」
「その考えってなんですか?」
「俺たちの力である鬼と龍の力を拡散することしない、女王様へ忠誠は絶対であること、常に戦えることが必要だってことだ。」
「じゃあ、私は鬼龍一族になれないのかなぁ。」
「なりたければ女王様に相談してきな。その後に俺に言いに来な。そん時に模擬戦をふくめてテストしてやるよ。とりあえずしばらく休んでろ。海斗。後で葵と一緒に俺の所にくるように。いいな。」
「はっ。」
「まだ後でな。」
「はい。」
葵は目を閉じたと思えばゆっくり目を開けました。
「お話は終わりましたか?」
「ああ。後で俺と葵と一緒に師匠の所に来いと言うことだ。」
「了解。さてと、着替えてから行きますか?」
「ああ。そうだな。新たなるスーツで行こう。」
「女王様と鬼龍の前では正装には変わらないが、メイト達は驚くでしょうね。」
「恐らくは、鬼龍は女王様とメイト達の前で紹介するんだろうな。」
「そうね。気合いは入ってるが、かなり入るし緊張するわね。」
「大丈夫だ。俺らは出来るし問題ないだろう。行こうぜ。葵。」
「うん。雫。動けるようになったら、意思を女王様と鬼龍に話なさいよ。」
「分かった。」
葵と海斗は、外に出て雫は鬼龍一族になるかとうかと葵と海斗の後を追うべきなのか悩んてでました。
葵と海斗は、スーツに着替えて鬼龍の所に行きました。
「鬼龍さん。」
「おお。葵
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