この恋はして良い恋ですか?
と海斗。うんうん。二人の衣装かなり似合ってるな。」
「ありがとうございます。あの、雫に話しても良かったんでしょうか?」
「彼女は、見定める必要がある。葵達は心配する必要ないよ。」
「わかりました。お願いします。」
「あいよ。雫の件が方ついたら、女王様に相談して、今後の話だな。」
「そうですね。鬼龍一族を控えてるんですが、さらに控えるべきなんでしょうか?」
「みんなにバレるってことか?そうだな。力と引き継がれる話はしたくないんだよね。」
「ですから、どうするかは決めていきたいです。」
「そこをきちんと決めとこうか。」
「はい。」
鬼龍と葵と海斗で話して、雫は鬼龍一族の仲間になり女王様に相談をしました。
「・・・というわけだ。どうするかだな。」
「そういうわけね。どういう話でどこまで進んでるんだけ?葵。」
「灰になるまで話ししないのとその力を凍結まで進んでます。」
「その力を解放はできるのかしら?」
「可能です。ここに戻す薬があります。飲んで3日で戻ります。しかし、問題があります。」
「問題?それはなんだ?」
「それは・・・痛みです。」
「痛み・・・どういうことだ?」
「ハーフヴァンパイアは元ヴァンパイアだったのが体質変化したものなんです。そんなもって鬼龍は鬼と龍かハーフヴァンパイアがいただいた力でそう名乗るようにと言って頂いたものなんです。その痛みとは葵、その続きを言いな。」
「はい。鬼龍を引き継ぐ際に痛みが伴うんです。最初から痛みは殴られる痛みが3日は続くその後は痛みが引くんだけど、途中から鬼龍になるとしたら最初の3日は切られる痛みが続く。そこまで耐えなきゃいけなくなります。それを耐えたら、鬼龍一族になれるという話だけど、痛みだけ乗りこさえるにも大変なんです。」
「そんなに痛いの?・・・怖い・・・。」
「3日たえるのは大変だが、この先の戦いが起きる。平和がおとずれるまでは女王様のダメに戦うんだ。」
「姉さんと海斗さんは覚悟してるの?」
「うちらは、覚悟してなけれは鬼龍一族にならないわ。」
「そうだな。頭の隼人の所でずうと見ていたからこそ、仕事や、身体の痛みも分かる。痛みも苦しみも分かるからこそ、その戦いや、優しくすることができる。」
「それじゃあ、幸せになれるわけないじゃない。」
「そんな事はないよ。普通の仕事してるが個人戦になると命かけや、愛する人と離れるのは辛いが気持ちが繋がってる限り、また会えると信じてるんだ。」
「それこそが愛と言うものだろうし、強くなれるか、弱くなるかはそいつら自身の問題だか、俺らは強くなろうとしている。」
「それでも鬼龍一族になるの?」
「私は・・・私はなる。鬼龍一族になる。だから、やらせてください。」
「・・・どうやら、本気みたいだな。葵に託していいのかな?」
「お任せ下さい。」
「頼みましたよ。2人とも、忙しくなるわよ。心してかかるぞ。」
「了解。私は雫の方の解凍の準備をして参ります。雫。終わったら、自分の部屋に戻りなさいよ。私が行くまでは待ってなさいよ。」
「は、はい。」
葵は、おじぎをして退出しました。
「なんだか、姉さん変わった?・・・私がいない所で変わっていて、私の知らないところに行っちゃっうのかな・・・。」
「変わるのとは違うよ。葵は新しい自分へ成長しようとしている。」
「それって?」
「自分の殻を破って新たなる自分になろうとしている。」
「それじゃあ、海斗さんの夫婦の時間が無くなるっていうか、離婚の確率もあるじゃないですか?」
「葵と海斗はそれぞれ違う仕事を頼んでいる。休みは、なるべく合わせあげておるし、本当の戦いになれば2人をセットで戦わせる。2人の本来の強さが発揮することが楽しみでしょうがないのだ。」
「俺は葵がどんなに離れようが愛してるのは変わらんし、あいつは、成長真っ只中で俺の事も愛してくれる事も知っている。」
「どうしてそこまで言えるの?私は分からない・・・。」
「葵は急にいなくなった日のこと覚えているか?」
「ええ。前の主は姉さんの事を使えないから、やめたって聞いたけど実際にはこっちに助けていただいたと改めて言ってたわ。」
「あいつは、苦しみ、悲しんでいたが今はかなり強く1人で動き回わる位いい女になった。そこで惚れたんだろうな。」
「たく、葵を助けて元気になるまで面倒見てたしな。どこから、葵の事好きになったのかなぁ?」
「師匠・・・それを言わないで欲しいです。」
「私も知りたいなぁ。」
「私は姉さんの気持ち知りたいし、寄り添いたいって気持ちがあるけど、海斗さんの事、いつか義兄さんって呼びたい。・・・だから、教えてください。」
雫がデレくさそうに話すから、3人はキョトンとしたあとそのまま可愛いと思いました。
「私の妹の雫をキュンキュンしなないで頂けませんか?」
「す、すまない。」
「葵。もう、準備が出来たのか?」
「はい。本来の鬼龍の力を目覚めるための薬をお持ちしただけです。強烈な痛みは最初の3日間のみ。痛すぎて気失ってうなされる。」
「おいおい。それはきつすぎるだろ。」
「人の話を最後まで聞いておくれ。キツすぎるから、痛すぎて死なれても困るから、5日間インフルエンザていいとの苦しみに緩和できる薬を作っておいた。5日間、苦しいがそれくらいの痛みを耐えられるように作っておいたんだからね。」
「はぁ。ありがとう。姉さん。」
「お礼するくらいなら、強く、1人でなんでもてきるようになりなさい。わ、私は、外を眺めてくるわ。」
「お、おう。」
葵は、薬を渡して外に出ていき、話し始めました。
「姉さん、あれでデレてるの?」
「ええ。めっちゃデレてたわね。」
「半分正解で半分間違いです。」
「えっ?そうなの?」
「はい。葵はこれで良かったのか悩んでおります。誤ちではないかと苦悩してます。」
「なんだか、姉さんに申し訳ないことした気がする。」
海斗は雫の頭をポンとのせました。
「あなたが決めたことなら、仕方が無いことだ。俺達が雫も守ってやるから、一緒に努力していこうな。」
「・・・はい。・・・兄さん。・・・なんだか、恥ずかしいんですけど。」
「・・・。ああ。すまない。可愛いレディに失礼したな。部屋に行って薬を飲んで休みなさい。」
「姉さんの事が心配なんだけど・・・。」
「心配しなくていい。俺がなんとかするから。だから、薬を飲んで休みなさい。」
「分かった。姉さんの事・・・お願いします。」
「いい子だ。部屋まで送るよ。」
「海斗。雫を頼むよ。」
「はっ。行こうか。」
「う、うん。」
「失礼します。」
海斗と雫は。部屋に行きました。
「葵と海斗は雫を鬼龍一族になることあまりいい顔してませんでしたね。」
「ああ。俺と同じあまり力を引き継ぐ事を嫌かっていたからな。」
「しかし最後には引き受けた事は雫を入れて3人だが、いい方向に進むであろうかなぁ?」
「そうね。葵と海斗はかなり信頼出来る仲でかなりいい方向へ進むであろう。しかし、雫は仲間増やしの特性の理解が出来ているか、不安しかないわね。葵と海斗にゆだねるしかないわね。」
「そうだな。」
雫は、薬を飲んで3日間、眠りについたまま鬼龍の力を開化をしました。
葵と海斗は庭のペンチで座り話を始めました。
「葵・・・。さっきさ、雫の事を心配して、あまり言えなかったんだろ?」
「うん。ヴァンパイアもすがるものがなければ生きてゆけぬ者おる。あの子もそうなるんじゃないかって思っているし、あの子の幸せを祈ってあげたいじゃない。」
「母親なじみなこと言えるな。」
「からかわないで言ってただきたい。」
「ふくれる葵、めっちゃかわええなぁ。」
「めっちゃ褒めてもなにもでないわよ。」
「ハハハ。デレてる姿もたまらないなぁ。しかしまぁ、雫は、まだ恋した事ないから、危険なんだよなぁ。」
「二種類用意した方がいいのかなぁ。」
「2種とはどんな用意かな?」
「うぁー。じ、女王様。」
「その話を聞かせくれないかしら?」
「その件は王の間で話したほうがよろしいでしょうか?」
「いや、ここでいいわ。他の者にはあまり知られたくない部分は小声で話しましょう。」
「かしこまりました。」
「女王様。こちらにおられたんですか?」
「あら。葵と海斗と話したいから、休憩させてねって言ったじゃない。」
「だから、葵と海斗は夫婦で夫婦の時間を奪ってはいけないと言ったじゃないですか。理解してくれないと2人が可愛そうですわ。」
「2人とも落ち着きなさい。葵と俺に仕事の件で来たんだ。それに夫婦の時間は夜でもとれてるから大丈夫だよ。」
「2人と話が終われば3人で業務室に戻るから。」
「・・・はぁ。わかりました。葵、海斗。女王様をお願いしてもいいですか?」
「はい。任せください。」
「本来はここで仕事の話をして欲しくなかったです。どうしてか分かりますよね?」
「情報が外部に漏れるってことを懸念してるってことでしょう。」
「そうですよ。分かっておられるのになぜ危険な事をおこなうわけでしょう?」
「重要な話ではない。特別部隊の今後の方向性をゆっくりと決めたいのよ。」
「だからと言って、ここで話さなくでもいいんじゃないですか?」
「本格的に話し始めるときは特別室で話し始めるから。今日はゆっくりと話させて欲しいな。」
「特別ですよ。本来ならば2人はメイドをやりながら戦う準備をしてるんでありまり無茶をさせないでくださいね。」
「ええ。分かっているわ。手短に終わらせるから。」
「お願いいたします。」
「わかった。下がっていいよ。」
「はっ。かしこまりました。・・・失礼します。」
女王様の秘書の青山京介は下がりました。
「女王様。京介には厳しくありませんか?」
「雫の今後の話とはいえ、1人の仲間を見捨てるわけにいかないの。京介も同じ気持ちなのよ。お互いが思い合いが重要なのはよく分かってるのにね。」
「そうですね。愛深き方でうらやましいですわ。」
「あなたもいずれはそうなりますわ。話が2人が話していた雫のこと聞かせてくれないかしら?」
「はっ。私と海斗は初めて出会い、愛し女王様への忠誠してきてこの先、未来も変わらずいられるんですけど、雫は恋もした事もなければ忠誠の事もまだ理解まだ至っていない。だから鬼龍一族に入る前に学ぶ必要性があったのです。だから学ぶ前に入れていいのかと悩んでました。敵国の配下と恋して、敵国に行ってしまうのかとかいう不安あるんです。」
「なるほどね。その逆もあり得るわね。それに合わせて準備をしたほうがいいわね。葵と海斗も準備の手伝ってちょうだい。」
「はっ。かしこまりました。」
「ついてまいれ。京介を特別室に呼んでまいれ。・・・忙しくなるわ。心してかからなければ負けるわ。」
「女王様。俺らもいます。一生ついて行きます。」
「そう。なにがあってもついてきなさい。」
「はっ。」
特別室で本格的な話し合いが始まり6人で話をした後、葵と海斗と女王様と京介の4人でさらに話し始めました。
「・・・衣装と武器と例の品がこれだ。着替えて来てもらえないだろうか?」
「かしこまりました。」
京介が持ってきた物を着ました。
「これは・・・私、丈の短いスカートとストレッチパンツってどういうことでしょうか?」
「動きやすいでしょう? 」
「そう・・・です・・・ね。・・・伸び縮みするだけじゃなく、なにが織り込まれている?ちいさくてわかりずらいけど、鎖帷子じゃない。この上も全て使用されている。」
「あら。気づいちゃった?そうなのよ。さらに深く潜りこゆで欲しいし、大切な仲間を失いたくもないですからねぇ。」
「俺が話についていけない。」
「体術とかで身の守りは追いつかない分だけ、見えない鎧で体中を守るって言ういいものだが、欠点もある。」
「首や、心臓や、腹部が非常に弱く、ここを射抜けと言わんばかりのものだ。」
「そこは表面が弱く見えるが裏側をよく見なさい。」
「裏側?」
2人は内側を見たら鉄板が組み込まれてました。
「あっ。これはなんですか?」
「これも密かに開発してたのを織り込んだのさ。」
「そうなんですか?思う存分戦えますね。
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