可哀想なお姫様
第1章 運命の人
悪夢、そして出会い
『お前、俺らの情報他の族に流しただろ
!』
この一言で全てが崩れた…
『私はやってない!』
私の言葉は信じてもらえなかった。
『裏切り者!
お前を信じた俺が馬鹿だった。
お前とは別れる!出て行け!』
私の心は壊れ始めた
『信じていたのに!!』
『最低だな』
『俺らを騙していたのか』
『お前なんかいらねぇ!早く出て行
け!』
その一人ずつの言葉で私の心は壊れた
そして、いつからか私の心は真っ黒に染まった
『絶対にあいつらを許さない。
地獄を見せてやる』