可哀想なお姫様



朝 チュン チュン


「ッ!」


また、嫌なあの日の夢だ。


私はいつまであの日に囚われているんだろう…




この少女の名は、四神 玲華

四神財閥(世界No. 1)の令嬢である



玲「やばっ!寝坊しちゃった、急がなきゃ!」


ただいまの時間8:20


正門が閉まる時間 8:30


家から学校まで歩いて20分


………。



玲「か、完全に遅刻じゃん!」


どうしよう、どうしよう(汗)


あっ!しょうがないからバイクで行こう!


飛ばせばなんとかなるかも!

バタバタ準備をしてバイクを飛ばして行った。



玲「間に合わなかった(チーン)」


たった、数十秒しか遅れてないのに、なんでちょうどに閉めんだよ!


玲「ハァ、仕方がない飛び越えるか」


まさか、これを誰かに見られていたなんて思いもしなかった。




?「おい、マジかよ。あいつあんな事が出来たのかよ」


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