私だけのイジワル王子様


そして、そいつに名前を聞いたら

「私は…山田花子、じゃ私用事あるから帰るね」
と嵐のように帰っていった。


山田花子…
そんな奴、一年にいたか…

俺はそんなことを考えながら帰宅した。




家に帰って山田花子という女を調べたがそんな奴は俺が通う桜庭学園にはいなかった。

じゃ、あいつは誰なんだ…

もしかして偽名を使ったのか…
いやでもなんでわざわざ偽名をつく必要があるんだ…


ほんと何なんだあの女…


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