HEAVEN ROAD
「別に興味ないわけじゃないけど、驚くことでもないだろ?みんな誕生日はあるんだから」
「そうだけどさぁ~彼氏と彼女なんだからプレゼント考えてなかった!!とかリアクションがないわけ?」
「プレゼント渡すもんなのか?」
あたしは今の言葉のほうが驚いて体を思い切り起こした。
「そこからかい」
だってそんなこと初耳だ。
彼氏には誕生日プレゼントをあげるもの?
「みんなは普通あげるよね」
「へぇ~あたし金ないしな」
祐樹と暮らしていたときはお小遣いみたいなものもらってたけど、豊と暮らしてからはもらっていない。
もらったって使うことがないし……
夜ご飯もだけど、豊のお母さんはあたしの分のお弁当まで作ってきてくれる。
だから、食べることには不自由しない。
「そうだけどさぁ~彼氏と彼女なんだからプレゼント考えてなかった!!とかリアクションがないわけ?」
「プレゼント渡すもんなのか?」
あたしは今の言葉のほうが驚いて体を思い切り起こした。
「そこからかい」
だってそんなこと初耳だ。
彼氏には誕生日プレゼントをあげるもの?
「みんなは普通あげるよね」
「へぇ~あたし金ないしな」
祐樹と暮らしていたときはお小遣いみたいなものもらってたけど、豊と暮らしてからはもらっていない。
もらったって使うことがないし……
夜ご飯もだけど、豊のお母さんはあたしの分のお弁当まで作ってきてくれる。
だから、食べることには不自由しない。