HEAVEN ROAD
「何?」
あたしはもう一度翔を見上げる。
「カナちんさ……宗と付き合ってるってホント?」
今にも泣きだしてしまいそうな翔の顔をあたしはじっと見つめていた。
「付き合ってるよ」
突然、宗があたしの隣に現れた。
そうだった……あたし、宗と一緒にいたんだった。
「お前はいいよ。俺はカナちんに聞いてるんだから」
「カナは俺の彼女なんだからいいだろ」
「えっ?何?知り合い?」
言い合いを始める2人を見ながら、あたしの頭の中は?だらけ。
「カナ。ごめん。言ってなかった。俺と翔は従兄なんだ」
「えっ?」
「そうなんだよね~悲しいことに」
翔があたしの肩に手をおき、うなだれる。
「それはこっちのセリフだし」
また始まりそうな言い争い。
そういえば、宗は豊のことは先輩って言ってたけど、翔のことは呼び捨てだった気がする。
あたしはもう一度翔を見上げる。
「カナちんさ……宗と付き合ってるってホント?」
今にも泣きだしてしまいそうな翔の顔をあたしはじっと見つめていた。
「付き合ってるよ」
突然、宗があたしの隣に現れた。
そうだった……あたし、宗と一緒にいたんだった。
「お前はいいよ。俺はカナちんに聞いてるんだから」
「カナは俺の彼女なんだからいいだろ」
「えっ?何?知り合い?」
言い合いを始める2人を見ながら、あたしの頭の中は?だらけ。
「カナ。ごめん。言ってなかった。俺と翔は従兄なんだ」
「えっ?」
「そうなんだよね~悲しいことに」
翔があたしの肩に手をおき、うなだれる。
「それはこっちのセリフだし」
また始まりそうな言い争い。
そういえば、宗は豊のことは先輩って言ってたけど、翔のことは呼び捨てだった気がする。