HEAVEN ROAD
「翔、いい加減にしろ」
佐枝子さんに投げ飛ばされた翔は何が楽しいのか爆笑してる。
「カナ~久しぶり!!」
あぁ~五月蝿いのが次から次に……
秀の腕に絡み付いていた明美があたしを見つけたらしく、飛びついてきた。
「何で最近会えないの?」
「明美が学校来てないからだろ?」
「そうだっけ?」
コイツも酔ってるな。
話にならねぇ。
「明美。来い。カウントダウンだ」
秀に抱えられながら立ち上がった明美は秀と共に有田のいるほうへと振り返る。
あたしも2人が見つめている先に視線を移すと……
さっきまでここにた佐枝子さんが一志さんに肩を抱かれ、台の上に立っている。
「何事?」
「これからカウントダウンだ」
「はっ?」
これまた、いつの間にかあたしの右隣に立っている豊。
「10、9、8、7、6……」
手を頭の上に挙げカウントダウンを始める一志さん。
その声に合わせてみんなが数字を数え上げる。
「5、4、3、2、1……」
ドン!!パチパチ!!キャー!!イエ~イ!!
「新年明けましておめでとう!!!」
佐枝子さんに投げ飛ばされた翔は何が楽しいのか爆笑してる。
「カナ~久しぶり!!」
あぁ~五月蝿いのが次から次に……
秀の腕に絡み付いていた明美があたしを見つけたらしく、飛びついてきた。
「何で最近会えないの?」
「明美が学校来てないからだろ?」
「そうだっけ?」
コイツも酔ってるな。
話にならねぇ。
「明美。来い。カウントダウンだ」
秀に抱えられながら立ち上がった明美は秀と共に有田のいるほうへと振り返る。
あたしも2人が見つめている先に視線を移すと……
さっきまでここにた佐枝子さんが一志さんに肩を抱かれ、台の上に立っている。
「何事?」
「これからカウントダウンだ」
「はっ?」
これまた、いつの間にかあたしの右隣に立っている豊。
「10、9、8、7、6……」
手を頭の上に挙げカウントダウンを始める一志さん。
その声に合わせてみんなが数字を数え上げる。
「5、4、3、2、1……」
ドン!!パチパチ!!キャー!!イエ~イ!!
「新年明けましておめでとう!!!」