HEAVEN ROAD
クラッカーやら叫び声やらで五月蝿くなる室内。
あたしはその光景に唖然としていた。
「今年も仲良くやりましょう!!乾杯!!」
「かんぱーい!!」
一志さんの一声にカチンとグラスを鳴らす音が聞こえてくる。
何が起こったのか早すぎてわからない。
「なんちゅう顔してんだ?」
「いや、目の前で起こっている出来事に頭がついてかない」
「ただの大晦日のカウントダウンだろ?」
「始めてみた」
「はっ?」
本当に初めてなんだ。
こんな風にカウントダウをするのも……
新年を祝うのも……
「じゃあこれからは参加しろ」
「あっ。うん。いいもんだな」
「あぁ」
すごくいい。
五月蝿いけど、こんな風に盛り上がりながら新しい年を迎えるのってすごくいいかも。
あたしはその光景に唖然としていた。
「今年も仲良くやりましょう!!乾杯!!」
「かんぱーい!!」
一志さんの一声にカチンとグラスを鳴らす音が聞こえてくる。
何が起こったのか早すぎてわからない。
「なんちゅう顔してんだ?」
「いや、目の前で起こっている出来事に頭がついてかない」
「ただの大晦日のカウントダウンだろ?」
「始めてみた」
「はっ?」
本当に初めてなんだ。
こんな風にカウントダウをするのも……
新年を祝うのも……
「じゃあこれからは参加しろ」
「あっ。うん。いいもんだな」
「あぁ」
すごくいい。
五月蝿いけど、こんな風に盛り上がりながら新しい年を迎えるのってすごくいいかも。