【完】マンガみたいな恋をしよう


ガチャ



「ただいま〜っ」


「おかえり!遅かったねぇ〜!」


玄関を開けると同時にバタバタと足音がしたと思えば、お母さんと美波が笑顔で出迎えてくれた。



「こ、こんばんは!お邪魔します」


「…」


お母さんと美波は、舜くんをガン見。

なにやら異様な沈黙に、場がしーんとなる。


「あの…ちょっと、お母さん?美波?」



「「きゃーーーっっ!」」


「え!?」

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