【完】マンガみたいな恋をしよう


「えっ?」

颯くんの言葉に顔を上げると、そこには私と同じように顔を赤くした颯くんの顔が。



はてなを頭の上に浮かばせる私に、「男はオオカミなの」と言うと、

私は意味がわからず頭に倍のはてなを浮かばせる。




「…いいの、杏理ちゃんは気にしなくて」


と颯くんは笑いながら私の頭をなでた。


< 73 / 352 >

この作品をシェア

pagetop