【完】マンガみたいな恋をしよう
作戦1→舜くんと話せる仲になろう
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「と言うことがあって」
次の日の朝、少し早く学校へ行ってひろとはるに報告した。
「残念だったな、告白じゃなくて」
ケラケラ笑うはるにチョップをかます。
「キューピッドねぇ…何をするつもりなのかしら?」
それは私も考えてた。
昨日家に帰ってから、早速颯くんからメッセージがきたんだ。
『今日はありがとね』
…それだけ。
たった、それだけ。
いやあの、私はどうすればいいんでしょうか!?