カモフラージュ

もう準備は進んでいるし


真由美さんの意思も変わらない?


納得するしかないのかぁ


マスターと仕事したくないとゆうのは


分かるけど・・・


でも、純ちゃんがママかぁ?


なんか偉そうになりそう


真由美さんがいなくなるなんて


思ってもいなかったから、ショックが大きい!


ふと・・・辞めようかと思った。



「美月・・・辞めようか?・・・

               あたし達も?」


真由美さんは凄く驚いて、口を覆った。


「千尋っ!それは・・・お願い!」


「でも、次探さないと辞められないよ?」


「美月まで・・・ね!お願い!

わがままだけど、私はあの店が可愛いの!

今、2人がいなくなったら、やって行けない!

 私の分まで頑張ってもらえないかなぁ?」


真由美さんは、泣きながら懇願した。




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