カモフラージュ

千尋は、彼に飛びつき


「ホントに?嬉しい!シュン」


「シュンって?」


「駄目?」


「ううん、シュンって呼ばれた事ないから

            みんな隼介って呼ぶし」


「そうなんだぁ。

       じゃあ、あたしだけ特別!」



千尋がはしゃいでるのを見て


シュンがホントにホントに、優しく笑う。



その笑顔が大好き!!!



そして、ホテルのルームサービスを頼んだ。


シュンの好きな物


ご飯の食べ方


以外に猫舌だったり


そんな小さな事でも


シュンの事が知れて嬉しくなる。



食後にコーヒーを飲みながら


色んな話をした。


シュンの1つ1つの仕草や、表情を見て


もっと好きになる。




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