カモフラージュ

仕事柄化粧は濃い!・・・諦めるかぁ・・・


下着は洗おう


朝は、シュンより早く起きれば何とかなる?



「千尋ー!どうかしたー?」


シュンが心配してドアをノックした。


「ううん、何でもないよ!

           お風呂入れるね」


「あぁ、う、うん」


動揺した返事が可愛かった。


ハハ!


あたしだけじゃないや


幾つになっても


初めては緊張するものです。



部屋に戻ると、シュンはテレビを見ていた。


少し間を空けて隣へ。


「その微妙な距離は何?」


「ううん、別に意味はないけど・・・」


「心配しなくても何もしないよ。

      ただ、一緒にいたいだけだから!」



えええ???


何もしないの?


って、期待してたのかよ?


まあ、良いけど・・・




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