朱鷺鉦学園の事情。
碧……黒いオーラが隠せてないぞ。





普通に先生にも見えてると思うぞ。うん。




でも、ありがと。




しかしそれは私が許さない。碧の言葉を借りるならば、私の地位と権限にかけてそれを阻止する。普通に考えてだめっしょ。




「お言葉ですが北槇様、それは少々やりすぎではありませんか?



私側にも非はあります。罰ならば、先生だけでなくどうぞ私めにも。御容赦は要りません。」



碧は驚いたようにこちらを見て、そして言った。



「……ほう。君にも処断をと。







……ははっ、気に入ったよ。君に免じて、解雇処分の話もなかったことにしよう。」









……話が簡単に進みすぎな気もするがそこは気にしない。作者の都合上。(ああもう皆さんすみません)
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