朱鷺鉦学園の事情。
ああ、今私は泣いているのか。
自分が汚くて嫌になる。自己顕示欲の塊。誰かに見て欲しくて、誰かに褒めて欲しくて。
ああ汚い。私はなんて汚いのだろうか。
すると、ようやく両親も私の異変に気が付いたみたいで
「どうしたんだ梨琴。挨拶をしろ。」
したよ。まさかそれも聞いてなかった?
どこまで私は存在価値が無いんだろう。
「っく、ひっく、うぇぇ、っく、っく、
なんでっく、だれも、わたしを、ぐすっ、ほめてくれない、の?
私、悪い子、だった?ちゃんとなお、すから、ふぇ、わたしのこと、みて……っくふわぁ、」
自分が汚くて嫌になる。自己顕示欲の塊。誰かに見て欲しくて、誰かに褒めて欲しくて。
ああ汚い。私はなんて汚いのだろうか。
すると、ようやく両親も私の異変に気が付いたみたいで
「どうしたんだ梨琴。挨拶をしろ。」
したよ。まさかそれも聞いてなかった?
どこまで私は存在価値が無いんだろう。
「っく、ひっく、うぇぇ、っく、っく、
なんでっく、だれも、わたしを、ぐすっ、ほめてくれない、の?
私、悪い子、だった?ちゃんとなお、すから、ふぇ、わたしのこと、みて……っくふわぁ、」