L'eau, je suis important...
「さて、話はこの辺にして、舞羽ちゃん含めたうちのクラスの応援するよ!」
「おぅ!
山本は3組目だったよな?」
だいたい10組位ある。
この競技は、炎龍の奴らがたいてい出るらしいから女子の目がギラギラしている。
ちなみに、この競技は運が8割だから男女混合。
「多分〜。
まぁ、一発目は、大﨑だったかな?
3組目には総長さんの阿部も参加するからねぇ〜。」
「やっぱりこの種目は炎龍多いな…。
なんでなんだ?」
炎龍が多いと女子の絡み方がなんていうか、こうヤバイ?
やり方がエグくなるんだよな〜。
「なんかねー、炎龍の伝統?で、幹部以上と幹部補佐が絶対参加しないといけないんだって。
幹部補佐は幹部より下の役職で下っ端のまとめ役らしいよ。」
何だその伝統!
てか玲は流石だな。
俺が幹部補佐のこと知らないことわかって説明入れてくるあたり。
それに、普通のやつが知らないようなことを知っている。
玲の情報網、ちょっと怖ぇな。
「うわ。
めんどくせぇー伝統だな。」
「ははは!そんなストレートに言っちゃって〜」