L'eau, je suis important...




「ちょっとぉ!様はやめてくださいって!
そうなんです!中学からの!」



??
どういう関係なんだろう…??



「あ、舞羽。私お嬢様なんかじゃないからね!このことも後でちゃんと話すから!」



「あとでちゃんと説明してよ!!
私本当に何にもわからなくて、家に帰りたいって思ってるんだから!」



そう言うと、愛華が苦笑いした。



「帰るのだけはやめてね」



ヒクヒクとひきつった笑顔を見せた。




そこから、数分がたったあたりから、人や車通りの少ない道へを進んだ。


何があるんだろう…。



「舞羽?あと少しだからね!我慢してね!」



私の方を見て、私が帰らないように必死に言う愛華にくすっと笑った。



「うん!わかった。」





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