L'eau, je suis important...
炎龍という名の。
玲の言った通り、真面目に授業を受けた。
あっという間に時間は過ぎ、昼食の時間となった。
この学校は、購買と食堂の2つがある。
俺らはいつも、購買で買って、
教室で食べている。
理由は簡単。
コイツのせい。
コイツがいると必然的に人が集まる。
食堂で飯を食べたら、人が集まり過ぎて、
きっとそれどころじゃなくなる。
まぁ、つーわけで、俺らはいつも教室。
「おい。玲。
飯、買いに行くぞ!」
立ち上がり、玲に向かってそう言った。
「おっけー!」
そう言い、2人で購買のところに向かった。
そこに近づくにつれて、多くなっていく人。
確かに、この時間は人多いけどなぁ。
これはまずいかもな。