L'eau, je suis important...
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「これは…。
早く伝えなくてはいけませんねぇ。」
淡い水色を貴重とした部屋でクイッとメガネをあげた。
そこの部屋を出たメガネをかけた男はケータイを片手に階段を下りた。
「うぉ〜!!」
「あ"ー!!!!!!!」
「おい!やめろって!」
「ギャーァーーー!!!!!!」
「おい!大丈夫か!?」
階段を下りた先に広がっていたのは、まるで地獄絵図だった。
カッターやナイフを持ち、奇声を発するもの。
それを止めようとするが、手に負えず、腕から血が流れるもの。
だが、そんな姿を見て見ぬふりして、メガネの男は外へ出た。