L'eau, je suis important...



だが、そんなことばかり考えていた僕は周りの異変に気づかなかった。


下っ端のやつが薬をやっていたのだ。


もうすでに手を付けられない状態で、どうしようもなかった。


誰が言った?


薬をやってるやつがいなくなったからと言って、薬をやってるやつはもういないだなんて。


誰が言ったんだよ!?そんなこと!?


誰も言ってないじゃないか!



甘すぎる考えの自分を攻めた。


僕はもうどうすることも出来ず、僕と幹部は姿を消した。


ーーーー

弱い僕でごめんな。

次の総長は、陽向だ。副総長と幹部はお前が決めろ。

炎龍を正統派の族にしてくれ。

陽向、炎龍を頼んだぞ。

ーーーー


そう綴った手紙と副総長を残して…。


まだ僕たちが総長になったと噂が流れておらず、僕たちは伝説の8代目と言われた。



< 289 / 359 >

この作品をシェア

pagetop