誰も知らない世界へ
「お妃様は、遠目からちょっとだけしか見たことないけど少なくとも皆が言うように悪い人には見えなかった。あ、でも、悲しそうな目をした人だった。」
青年はしみじみとした感じで言っていた。
青年はしみじみとした感じで言っていた。