Dearest-親愛なる人-
タイトル未編集
新しい友達
あれは私が小学6年生の時だった。
「初めまして、藤沢です、よろしくお願いします」
1人の転校生がきた。名前は藤沢。
私は一目惚れしてしまった。
ハーフみたいな顔立ちで運動神経抜群、勉強もできて、男女みんなから愛される。
告白できないまま 中学校に入学。
その時仲良くなった由真ちゃんが
藤沢を好きらしく 諦める。
そして私はバトミントン部に入部。
仲良い友達もたくさんできて
充実した学校生活。
その当時大流行してた
モバ◯ー。 SNSで
隣の中学の女の子の友達が
できて意気投合。
男を紹介してもらった。
まだ藤沢が好きだったけど
由真との亀裂を避けるために
紹介してもらった 直己くんと
メールしてて 告白されて
付き合うことになった。
直己くんはサッカー部で
背も高くて イケメンだった。
私の初めての彼氏。
デートは プリクラ撮りいって
その中で初めてキスされた。
わたしの友達を連れてWデートしたり
直己くんの友達とカラオケ行ったり
すごい楽しかった。よくエグザイ◯
歌ってくれてた。
学校終わってカラオケが溜まり場で
夜まで遊んで帰る
生活だったから部活が疎かになっていった。
そしてわたしは同じ部活の子に
省かれて、1人になった。
正直部活より 直己くんと遊ぶほうが
楽しいし、はやく会いたいから
顧問の先生に退部届を出しに行った。
そして学校内で直己くんに電話したら、
「ごめん、別れよう」
え? 部活辞めたし 友達にも省かれたし 大好きな直己くんに別れを
告げられた。
親は呆れとるし わたし居場所ないやん、、、
一目惚れした藤沢も友達にとられて
初めてできた彼氏にもあっけなく振られて、
悔しくて、悲しくて
涙が止まらなかった。
ここからわたしはどんどん壊れていく。