11月の物語

・・ごめん、イブ君。今日で私たち終わりなんだよ?・・


私は心の中でイブ君に囁いた。


『ねぇイブ君、今年はどんな話聞かせてくれるの?』


私はイブ君と少しでも長い時間を過ごしたい。


別に私は天使のイブ君が好きなわけじゃないけど…


別に…
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