11月の物語



ルーシーさんの言葉に焦った様子のチャーリーさんはコクコクと頷く。


『は、はひっ。い、今すぐ準備いたします。少々お待ちください。』


チャーリーさんを説得したルーシーさんはどこか満足そうな顔をしていた。


そしてあたしたちは3月の国へと旅に出たんだ。
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