その灯火が消えるまで

そうすれば、ほら。

「分かった。俺たちいつも昼はここだから、お前もファンにばれないように来い」



もう、天にも昇るような気持ちだった。


勉強を教えてもらって。

私の成績は格段にアップして。
仕事も順調だった。


それに、確実に貴也と仲良くなれていた。




別の意味で。




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