truth


「お嬢様…本当にいいですから」



「あら…何を言ってるの?」


お嬢様じゃなく、店のおばさんが声をあげる



「こんなに綺麗で可愛らしい方の横を歩くんだから、ただのスーツじゃ駄目よ。」



…ただのスーツ。

一応ブランドですけど?




「じゃ、よろしく。私は紅茶でも頂いとくから。」


と、横の方にある椅子にお店の人たちと対談を初めた





「…。」


「じゃ、行きましょうか。」


ニコッと笑う、さっきのおばさんと若い男性に手を引かれ横の個室に連れていかれる




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