truth
「分かってるよ。そう…怖い顔すんなよ。」
俺の顔を指さし話を続けた
「言い訳はするつもりない。今日は…謝りに来た。」
-------ザッ
「傷つけて…ごめん。」
あいつは俺の前で土下座をしてる
「…何で俺なんだよ?俺じゃなくてお嬢様にだろうが!」
「…あぁ。そうだな。でも約束破ったから。」
「泣かせない…って?」
「…破っちまった。」
「俺がお前を許せないのは、お嬢様を放置してるからだ。」
「…放置。」
「謝りにも来ずに…ずっと。お嬢様…まだお前のこと待ってる。」
「…何でだ?俺はコトを傷つけたんだぜ?」
「…簡単だよ。」