私、実は…。
マスター『大丈夫だよ。神様なんだろ?』

マスターが、紅茶のお代わりを注いでやった。

斎藤『怖いンです。。』

マスター『事故を起こしたとしても、神様じゃないか。違うのか?』

斎藤『そうですけど。。』

マスター『親が正解とは限らない、って知ってるのが、37歳なんじゃないのか?』

斎藤『そうですけど。。ツイート消したほうがいいんじゃないかとか。。』

マスター『消したくないんだろ?』

斎藤『そうですけど。。怖い』

マスター『37歳だから、消すな(笑)』

斎藤『なんすか、それは』

ズズ、

斎藤『うま、、』

マスター『俺は神様なんか、信じないけどよ、』

斎藤『だから、信用できないンすよ』

マスター『何でだよ』

斎藤『神様、信じてないから。。』

マスター『何基準なんだよ』

斎藤『神様基準』

マスター『わーったよ。でも、紅茶はうまいべ?』

斎藤『本当は信じてるでしょ、神様』

マスター『信じてないと、紅茶うまくない筈、って価値観なんなのよ!』

斎藤『俺は、神様の絶対力を信じてるンですよ。』

マスター『それは分かってるから、その絶対力を俺に押し付けンじゃないよ。』

斎藤『押し付けてませんよ。』

マスター『押し付けんのは、かわいこちゃんのおっぴゃぁだけにして貰いたいもんたね。』

斎藤『マスター、巨乳好きかよ!』

マスター『そうだよ‼』

斎藤『なにカミングアウトしてくれてんだよ。聞きたくもねぇわ』

マスター『いや、あなたが、ふってきたンでしょーが。』

斎藤『まあね。まあね‼そうなんだけどね‼あぁ、もう紅茶冷めた。マスター、おかわりっ』

マスター『やんねぇよ‼』

斎藤『いや、なんでですか!おかわり自由放題チケット買ってますよ!これ、ほらっ』
< 14 / 16 >

この作品をシェア

pagetop