桜龍
さて、みんなが目を覚ますまでどうしようかなー?
「紘ちゃんは、ゆうくんの部屋で寝てくる?」
でも、そうすると
『涼はどうするの?帰る?』
涼が帰るならゆうくんの部屋に行くけど…
「ここにいるよ。たぶんみんな二日酔いだろうしね…」
だよね…
『じゃあ、少しだけ外へ行こうよ。酔ってはないけど酔い醒まし的な感じで。』
あたしも涼も酔ってはないけど、やることがないなら夜風に当たるのもいいだろう
「うーん、魁斗に知られたら怒られそうだけど、行こうか!秘密ね!」
そっか…
まだ、殺鬼の奴らと決着付いてないもんね…
『うん、あたしたちだけの秘密。』
電気を消し、涼と2人で外に出た
やっぱり夜は少し冷え込む
「紘ちゃん、寒くない?少し肌寒いもんねー!」
まぁ、これくらいの寒さは覚悟してた
『大丈夫。外へ出ようって言ったのはあたしだしね。』
夜空を見上げれば
『キレイ…』
今日は夜空に星が満天だった
「普段夜空なんて見ないから余計にキレイに感じるなぁ!」
そういえば、隼人に会った日も夜空に星が満天の日だったなぁ…
「紘ちゃんって、好きな人とか付き合ってる人とかいるの?」
涼の突然の質問に度肝を抜かれた
『どうしてそう思うの?』
あたしは、1度も声に出して伝えたことはない
「なんとなく?直感かなー!なんか、たまに紘ちゃんの目が誰かを思ってるような感じがするから、もしかしたらそうなのかなー?って!」
あぁ、確かに涼は人の考えを読むのが得意そうだと会った瞬間に感じたんだったな…
『そうゆう涼はいないの?そうゆう人?』
答えられるはずがないあたしが苦肉の策でとったのが質問返し
答えられないとよく人はこの手を使うだろうが仕方ないことだ
「うーん、好きな人はいないかなー!見守りたいって思う子はいるけどね!」
見守りたいかぁ…
誰とは答えてはくれないだろうしこの質問はこれで終わりにしよう
「ねぇ、紘ちゃん…」
『ん?何?』
涼の方を見れば、何か悩んでいるような表情をしていた
「紘ちゃんは、ゆうくんの部屋で寝てくる?」
でも、そうすると
『涼はどうするの?帰る?』
涼が帰るならゆうくんの部屋に行くけど…
「ここにいるよ。たぶんみんな二日酔いだろうしね…」
だよね…
『じゃあ、少しだけ外へ行こうよ。酔ってはないけど酔い醒まし的な感じで。』
あたしも涼も酔ってはないけど、やることがないなら夜風に当たるのもいいだろう
「うーん、魁斗に知られたら怒られそうだけど、行こうか!秘密ね!」
そっか…
まだ、殺鬼の奴らと決着付いてないもんね…
『うん、あたしたちだけの秘密。』
電気を消し、涼と2人で外に出た
やっぱり夜は少し冷え込む
「紘ちゃん、寒くない?少し肌寒いもんねー!」
まぁ、これくらいの寒さは覚悟してた
『大丈夫。外へ出ようって言ったのはあたしだしね。』
夜空を見上げれば
『キレイ…』
今日は夜空に星が満天だった
「普段夜空なんて見ないから余計にキレイに感じるなぁ!」
そういえば、隼人に会った日も夜空に星が満天の日だったなぁ…
「紘ちゃんって、好きな人とか付き合ってる人とかいるの?」
涼の突然の質問に度肝を抜かれた
『どうしてそう思うの?』
あたしは、1度も声に出して伝えたことはない
「なんとなく?直感かなー!なんか、たまに紘ちゃんの目が誰かを思ってるような感じがするから、もしかしたらそうなのかなー?って!」
あぁ、確かに涼は人の考えを読むのが得意そうだと会った瞬間に感じたんだったな…
『そうゆう涼はいないの?そうゆう人?』
答えられるはずがないあたしが苦肉の策でとったのが質問返し
答えられないとよく人はこの手を使うだろうが仕方ないことだ
「うーん、好きな人はいないかなー!見守りたいって思う子はいるけどね!」
見守りたいかぁ…
誰とは答えてはくれないだろうしこの質問はこれで終わりにしよう
「ねぇ、紘ちゃん…」
『ん?何?』
涼の方を見れば、何か悩んでいるような表情をしていた