桜龍
言いにくことなのか、言葉を選んでいるような感じがする
なかなか、言わない…
涼が、あたしの目をしっかり見て
「紘ちゃんは、何か大きなものを抱えてるよね?」
ビクッ
体が反応してしまった
「図星かな?」
それを見逃さなかった涼
言える訳がないだろう…
「ごめんね、話せなんて言わないよ。俺もさっき話したこと以外にも言えないことがあるから。でも、嘘は一つも言ってないよ。」
嘘は言ってないとは思っていたが、話していた時に「しまった。」という顔を何度もしていたので、たぶん言い難いことなのだろうと思い何も聞かなかった
『涼の言う通りあたしは、大きなものを抱えてるよ。』
もう何かを抱えている事が分かっているなら否定しても無駄だろう
「そっか…」
『ねぇ、今から言う事は忘れてほしいんだけど、約束してくれる?』
涼は、忘れっぽくないと思うからいつまでも覚えているだろうが、そう簡単に人には言わないだろう…
「うん、約束するよ。さっき、俺の話も聞いてくれたしね!」
別にそれは、苦ではなかったからいいんだけど…
まぁ、いっか…
あたしは、夜空を見上げ
『あたしは抱えている大きなものを背負う覚悟はもう出来ている。』
そう言って涼を見た
「そうなんだ。紘ちゃんが決めた事なら誰にも止められないね!」
止められても無理に決まっている
「でもね、これだけは覚えてて!」
涼は、あたしをしっかり見て
「辛かったり、苦しかったりしたらすぐに言って!俺らは紘ちゃんの味方だから。紘ちゃんは、もうすでな大事な仲間の一人なんだよ!」
似たようなことを魁斗にも言われた覚えがある
白龍は本当にいい人たちばかりだ…
仲間のためなら危険を顧みずに戦うのだろう…
なかなか、言わない…
涼が、あたしの目をしっかり見て
「紘ちゃんは、何か大きなものを抱えてるよね?」
ビクッ
体が反応してしまった
「図星かな?」
それを見逃さなかった涼
言える訳がないだろう…
「ごめんね、話せなんて言わないよ。俺もさっき話したこと以外にも言えないことがあるから。でも、嘘は一つも言ってないよ。」
嘘は言ってないとは思っていたが、話していた時に「しまった。」という顔を何度もしていたので、たぶん言い難いことなのだろうと思い何も聞かなかった
『涼の言う通りあたしは、大きなものを抱えてるよ。』
もう何かを抱えている事が分かっているなら否定しても無駄だろう
「そっか…」
『ねぇ、今から言う事は忘れてほしいんだけど、約束してくれる?』
涼は、忘れっぽくないと思うからいつまでも覚えているだろうが、そう簡単に人には言わないだろう…
「うん、約束するよ。さっき、俺の話も聞いてくれたしね!」
別にそれは、苦ではなかったからいいんだけど…
まぁ、いっか…
あたしは、夜空を見上げ
『あたしは抱えている大きなものを背負う覚悟はもう出来ている。』
そう言って涼を見た
「そうなんだ。紘ちゃんが決めた事なら誰にも止められないね!」
止められても無理に決まっている
「でもね、これだけは覚えてて!」
涼は、あたしをしっかり見て
「辛かったり、苦しかったりしたらすぐに言って!俺らは紘ちゃんの味方だから。紘ちゃんは、もうすでな大事な仲間の一人なんだよ!」
似たようなことを魁斗にも言われた覚えがある
白龍は本当にいい人たちばかりだ…
仲間のためなら危険を顧みずに戦うのだろう…