桜龍
3人と共に調理室に来た

すんなりと、メニューも決まりメニュー表用の写真を撮るために1通り作ってみた

3人とも手際もいいから、メニュー1つ1つの作り方のノートを作っておけば当日も心配はいらなそう

『これなら、当日も大丈夫そうだね!』

料理出来るヤツらでよかった

「どうせ、俺ら当日は彼女来れねぇから二日目の後夜祭でデートするんだ!」

ふーん、彼女持ちだからクラスのヤツらからハブられたのか

「あいつら、彼女作りに必死だからな!」

「ほんとな!」

3人は居るから余裕なんだね

まぁ、いいや…

『じゃあ、メニュー表も作り終わったし教室に戻ろうか!』

3時間で終わった

教室に戻るとまだ喫茶店風にはできないけど机を並べていた

「あっ!紘!コスプレ衣装この中ならどれがいい?」

ナオから見せられた衣装は、ナース、ポリス、巫女、メイド、ドレス

うわ…どれもイヤだわ…

「俺は、メイドがいいと思うぜー!」

しゅうが言った

「えー!ポリスかナースの方がいいよー!」

ナオが言った

『どれもイヤなんだけど…他のはないの?』

「ほかー?んー?」

ナオが衣装を探してくれてる

もっと、他のがいい…

「ないなー!」

ないのかい!

仕方ない…

そう思ってこれなら大丈夫だと思い、巫女服を指さした

「これにするの?」

しゅうに問われコクリと頷いた

「他のやつも当日着る?」

ナオに問われ首を左右に振った

『これでいい!これ以外はやだ!』

てか、無理!!

「わかったー!じゃあ、紘はこれね!」

ナオから渡されて広げてみたら、まさかのミニスカ

しまった!全体的に見てなかった…

ん?てかさ…

『なんで、あたし店員になったの?みんな彼女が欲しいって言ってホストクラブとかって言ってなかった?』

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