桜龍
もう、いいや…
『もう当番終了時間過ぎてるから着替えてくるから待ってて!』
忙しかったから気づかなかったけど、当番の時間はもう終わっている
更衣室として借りている空き教室へ行こうと思ったら
「待って!紘ちゃん!」
涼に腕を引っ張られた
『ん?何?』
振り返ると
「メイクと髪型は、そのままでおいで!」
『えっ!なんで?』
せっかくメイク落としの道具も持ってきたのに…
「そのままの方がいつもの紘ちゃんじゃないような感じがするし、それに」
耳元で
「その方が安全だから」
安全だから?
まぁ、なんでもいいや…
『わかった、そうするね』
なんとなく分かった気がする
このメイクの方が化けれてるし、髪型も短いままだと巫女っぽくないから地毛と同カラーのエクステを付け、ハーフアップの髪型にした
いつものあたしじゃないからだろうな…
そりゃ、こんだけバリメイクに髪型も違っちゃえばね…
空き教室で制服に着替え教室へ戻った
『じゃあ、あたし抜けるけど後よろしくね!』
裏方の奴らに声をかけ、お客の取れてないクラスの奴らに
『あたし、抜けるからお客の相手は任せるよ!』
小声で声をかけると、沈んでた顔が綻び
「「「いってらっしゃい!」」」
客の元へ走っていった
魁斗に付いてきてもらって、更衣室として用意された教室で着替え巫女服を教室へ置いて
『さて、行こうか』
白龍幹部達と他のクラスの出し物を回る事にした
玲音のクラスのたこ焼きはみんなで食べ、晶の写真館で嫌がる玲音と花音に写真パネルの顔出しのところにセットさせた
そのパネルの絵がプリンセスとメイド服の女性の絵で似合いすぎてみんなで大爆笑
あたしも記念だと思って写真を撮った
その後、晶が二人から殴られたのは言うまでもない
その3人をなだめ花音の夜店で遊んだ
魁人のクラスへ行こうとしたら魁人の顔がものすごく怖かったので涼のクラスへ行く事になった
そこまで嫌がることなのかあたしには疑問だったけど
『もう当番終了時間過ぎてるから着替えてくるから待ってて!』
忙しかったから気づかなかったけど、当番の時間はもう終わっている
更衣室として借りている空き教室へ行こうと思ったら
「待って!紘ちゃん!」
涼に腕を引っ張られた
『ん?何?』
振り返ると
「メイクと髪型は、そのままでおいで!」
『えっ!なんで?』
せっかくメイク落としの道具も持ってきたのに…
「そのままの方がいつもの紘ちゃんじゃないような感じがするし、それに」
耳元で
「その方が安全だから」
安全だから?
まぁ、なんでもいいや…
『わかった、そうするね』
なんとなく分かった気がする
このメイクの方が化けれてるし、髪型も短いままだと巫女っぽくないから地毛と同カラーのエクステを付け、ハーフアップの髪型にした
いつものあたしじゃないからだろうな…
そりゃ、こんだけバリメイクに髪型も違っちゃえばね…
空き教室で制服に着替え教室へ戻った
『じゃあ、あたし抜けるけど後よろしくね!』
裏方の奴らに声をかけ、お客の取れてないクラスの奴らに
『あたし、抜けるからお客の相手は任せるよ!』
小声で声をかけると、沈んでた顔が綻び
「「「いってらっしゃい!」」」
客の元へ走っていった
魁斗に付いてきてもらって、更衣室として用意された教室で着替え巫女服を教室へ置いて
『さて、行こうか』
白龍幹部達と他のクラスの出し物を回る事にした
玲音のクラスのたこ焼きはみんなで食べ、晶の写真館で嫌がる玲音と花音に写真パネルの顔出しのところにセットさせた
そのパネルの絵がプリンセスとメイド服の女性の絵で似合いすぎてみんなで大爆笑
あたしも記念だと思って写真を撮った
その後、晶が二人から殴られたのは言うまでもない
その3人をなだめ花音の夜店で遊んだ
魁人のクラスへ行こうとしたら魁人の顔がものすごく怖かったので涼のクラスへ行く事になった
そこまで嫌がることなのかあたしには疑問だったけど