桜龍
分かれた
「じゃあ、俺と花音、晶と玲音、魁人と紘ちゃんの順番ね!3分経ったら入って来てね!」
最後か…
「待って!」
ん?
「納得いかない!やり直そうよ!」
花音が言い出した
『何番に入っても変わらないよ、いってらっしゃい!』
花音の背中を押して涼に渡した
「さすが、紘ちゃん!じゃあ、行ってくるねー!」
花音の首根っこを捕まえて意気揚々と入って行った
なんか、楽しそうだな…涼…
「うわーーー!!」
ん?
『なんか、花音の叫び声が聞こえた?』
魁人は、意味深的に中へ行く扉を見た
「おい、3分たったから行くぞ!」
玲音が言った
「お、おう…」
晶が力なく答えた
「何、ビビってんの?」
玲音がからかった
「びびってねぇよ!お前こそ泣くんじゃねぇぞ!」
泣くの?玲音が?
「バーカ、泣かねぇよ!ほら、行くぞ!」
言い合いながら入っていく2人
玲音って、花音としか言い合いしないかと思ってたけど晶ともするんだ…
――バンッ
「はぁ、はぁ…」
ん?
入った扉とは反対の扉から勢いよく出てきた花音
『あれ?涼は、どうしたの?』
なんか、涙目?
「知らない!行かない方がいいよ!」
『まさか、置いてきたの?ダメじゃん!』
まったく、連れ戻さなきゃ
「3分たった」
『じゃあ、行かなきゃ!もう、花音ったら!置いてきちゃダメでしょ!待ってて!連れてくるから!』
そう言って魁人とお化け屋敷に入った
「じゃあ、俺と花音、晶と玲音、魁人と紘ちゃんの順番ね!3分経ったら入って来てね!」
最後か…
「待って!」
ん?
「納得いかない!やり直そうよ!」
花音が言い出した
『何番に入っても変わらないよ、いってらっしゃい!』
花音の背中を押して涼に渡した
「さすが、紘ちゃん!じゃあ、行ってくるねー!」
花音の首根っこを捕まえて意気揚々と入って行った
なんか、楽しそうだな…涼…
「うわーーー!!」
ん?
『なんか、花音の叫び声が聞こえた?』
魁人は、意味深的に中へ行く扉を見た
「おい、3分たったから行くぞ!」
玲音が言った
「お、おう…」
晶が力なく答えた
「何、ビビってんの?」
玲音がからかった
「びびってねぇよ!お前こそ泣くんじゃねぇぞ!」
泣くの?玲音が?
「バーカ、泣かねぇよ!ほら、行くぞ!」
言い合いながら入っていく2人
玲音って、花音としか言い合いしないかと思ってたけど晶ともするんだ…
――バンッ
「はぁ、はぁ…」
ん?
入った扉とは反対の扉から勢いよく出てきた花音
『あれ?涼は、どうしたの?』
なんか、涙目?
「知らない!行かない方がいいよ!」
『まさか、置いてきたの?ダメじゃん!』
まったく、連れ戻さなきゃ
「3分たった」
『じゃあ、行かなきゃ!もう、花音ったら!置いてきちゃダメでしょ!待ってて!連れてくるから!』
そう言って魁人とお化け屋敷に入った