桜龍
この感覚は、知ってる…

「行くか…」

「そうだね」

魁斗を先頭に歩き出した

あたしの事を下っ端くんに任せた

『待って!』

言わないと!

「大丈夫!後で迎えに行くよ!」

玲音に言われた

「紘さん!こっちです!」

下っ端くんに手を引かれた

『えっ!』

待って!伝えないと!

『待って!』

「大丈夫ですよ!」

違う!そうじゃなくて!

「ここにいて下さい!」

< 169 / 206 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop