桜龍
連れてこられたのは、校舎裏にある物置

『この中で待ってればいいの?』

「はい!ここなら、校舎から遠いですし誰もここに居るとは思いませんから!」

―ガラッ

「後で迎えに来て下さるように伝えときます」

―ガラガラ

ぐるりと中を見渡した

とりあえず、箱の上に座った

『はぁ…』

この感じは危険な感じだ

今までにも何度も経験してる感覚だから外れない

100以上の人数が来ている

大丈夫なのかな?

何も出来なくても見るだけでもいい

―ガラッ

扉を開いた

誰もいない

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